振袖の柄を知ろう!どんな意味があるの?

振袖にはそれぞれ意味のある柄が描かれています。
意味を知るとより自分の着用する振袖に愛着が湧きますよ。
桜が好き!辻ヶ花がいい!薔薇が可愛い!etc.
好きな柄で選ばれる方もいらっしゃいます。
今回は柄の意味をちらりと紹介いたします♪

目次

柄の種類を知ろう!

大きく分けると「古典柄」「新古典柄」「モダン柄」に区別されます。
自分がどの系統の振袖が好きなのかが分かると振袖選びもスムーズに進みますよ(^^)

古典柄

昔からあるオーソドックスな柄です。
昔ながらの上品な柄付が美しく、特に上の世代の方に喜ばれやすいです。
振袖にも流行がありますが、古典柄は流行にあまり左右れない柄ですので購入される方にも人気があります。
時が経っても後悔することなく着用することができます。

新古典柄

古典柄に”新”が付いた新古典柄は、現代柄と古典柄のミックス柄です。
古典柄よりかっちりとしておらず、優しい雰囲気になりますよ。
トレンドも古典もどちらも取り入れたい!という方におすすめです。
新古典柄を選ばれる方が多く、定番の柄になっています。

モダン柄

洋花やハート、シャンデリアなど洋風のモチーフを散りばめた柄です。
ドレスのような感覚で着用することが可能です。
小物もレースやラインストーン、パールなど洋風のものを合わせるとお洒落にまとまります。
ゴージャス&クールな装いになります。

人気のある花柄は?

平安時代から日本人に親しまれてきた日本を象徴する絵柄の一つです。
たくさんの花が芽吹く春の花の象徴として、縁起の良いことの始まりを意味するといわれています。
また、五穀豊穣の神が宿る木として、豊かさという意味もあるとされています。
桜は春の花ですが、通年着用しても問題ありません。

参照:「着物に取り入れられている柄」より

牡丹

“吉祥文様”と呼ばれる文様の一つで、古くから“百花の王”とも称される花です。
吉祥文様は縁起が良いとされている古典的な柄でおめでたいということで好まれる柄をいいます。

参照:「着物に取り入れられている柄」より

邪気を払う長命の象徴として用いられており、縁起の良い柄です。
菊は秋から冬にかけての花ですが、デザイン化された柄は季節を問わず一年中着用することができます。

参照:「着物に取り入れられている柄」より 

平安時代に活躍した藤原氏の繁栄とともに高貴な花とされ、”不死”と同じ響きから長寿や子孫繁栄を表します。
下向きにしだれるように咲く花穂が、天と地をつなぐものとして敬われました。

参照:「着物に取り入れられている柄」より 

薔薇

色によって花言葉が異なります。
赤いバラ…「愛情」
ピンクのバラ…「上品」
白いバラ…「清楚」

参照:「薔薇の花言葉は?」より

人気のある生物柄は?

鳳凰

中国から伝わった想像上の瑞兆で、麒麟、龍、亀とともに四瑞とされています。
鳳凰は鳥の王として、その雄を鳳、雌を凰とよびました。
鳳凰は名君が世に出て天下が太平になると姿を現すと伝えられています。
鶏のような頭、鶴のような五色の羽、孔雀のような長い尾羽をした華やかで美しい姿として描かれます。
女性人気の高い柄です。

参照:「着物に取り入れられている柄」より

”鶴は千年、亀は万年”などと言われるように長生きの象徴とされています。
鶴は純白の羽や、姿がほっそりと品があって美しいことから文様として多く用いられました。
またきれいな水辺に住み、人と交わることのない気高い様子から仙人の乗物になる霊鳥とされてきました。

参照:「着物に取り入れられている柄」より

牡丹や桜に集まって飛ぶ蝶の様子は歌舞伎や能などで胡蝶の舞として表現されています。
蝶は青虫からサナギになり羽が生えた姿へと大きく変化するため、神秘的な生物、また不死のシンボルとして武家の家紋となりました。
蝶は平家ゆかりの家紋としても有名です。

参照:「着物に取り入れられている柄」より

人気のある物体柄は?

鞠柄は幸せな女の子の象徴です。
長い糸を使って作られることから、“縁を結ぶ”という意味で描かれていたようです。
結婚した時にも円満という意味から”女性の人生を生涯に渡ってお守りください”、”どんな困難が起きても何事も丸く収まりますように”などたくさんの願いが込められています。

参照:「着物に取り入れられている柄」より

熨斗

熨斗とは、もとは鮑(あわび)の肉を薄くはいで引き伸ばして乾燥させた”のしあわび”のことをいいます。
延寿を象徴するものとして、細長く折りたたんだ熨斗紙の間に包み、結納品や進物、引き出物に添えられました。
熨斗を何枚か重ねたものを束熨斗といいます。
人と人との絆、繋がりを表し、その長さから長寿の象徴とされる大変おめでたい文様です。

参照:「着物に取り入れられている柄」より

御所車

御所車とは、平安時代に貴族が使っていた乗り物で、王朝文化を象徴する柄として親しまれてきました。
高貴さや雅さの意味を持っています。

参照:「着物に取り入れられている柄」より


それぞれの柄に大切な願いが込められていることが分かりますね。
自分が選んだ振袖の柄にはどんな意味があるのだろう…とぜひ調べてみてくださいね(^^)

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