お嬢さまの大切な節目に。
成人式典後、ゆっくりとした時間の中で撮影されました。
最初は少し緊張気味だったお嬢さまも、撮影が進むにつれて自然な笑顔に。
\ 2027・2028・2029年ご成人 振袖展開催中 /

お母さまがお召しになったお着物は、
ご自身の七五三の際に、そのまたお母さまが着られていたという思い出の一枚。

本来、前撮りではあまり選ばれない紬のお着物ですが、
「どうしてもこの着物で」とのご希望でした。
お母さまがこの着物を再びお召しになることで、
そこに宿るおばあさまの想い、そしてご家族の時間がやさしくよみがえります。
立場が変わった今だからこそ感じられる絆を、
そっとつないでくれるのも、着物のあたたかさだなと感じました。
そしてお嬢さまが選ばれたのは、
深みのある青地に、色とりどりの花々や吉祥文様がのびやかに描かれた、古典の型染めの振袖。
赤や緑、やわらかな白が重なり合いながら、
華やかでありながらも落ち着きのある美しさを感じさせ、
青の地色が、お嬢さまの持つやわらかな雰囲気をいっそう引き立てていました。

裾にかけて流れるように配された意匠は、
動くたびに表情を変え、その佇まいをより印象的に見せてくれます。
帯や帯締め、帯揚げ、重ね衿――
そのひとつひとつも、お嬢さまの雰囲気に寄り添いながら整えさせていただきました。
流行を取り入れる楽しさもありますが、
とらわれすぎてしまうと、本来のその方の魅力が見えにくくなることもあります。
だからこそ、古典の美しさから今どきの装いまで、
お嬢さまの個性がより自然に輝くように、お手伝いさせていただきました。
とても気に入ってくださっているご様子が伝わる表情に、
私たちもあたたかな気持ちをいただきました。
これまでの時間や想いとともに、
あたたかな時間が流れていました。
ご家族の物語が、これからもやさしく続いていきますように。
こうして迎える大切なひとときに立ち会えたこと、
とても嬉しく思います。
ありがとうございました。


