楽しく美しく、自分で着る着物の魅力~前結びデモンストレーション~
着付けといえば、「着物は着られるけど帯が難しい…」という声をよく耳にします。
小いけでは、17年前から前結び着方教室を初め、着心地が楽で、自分で美しく着られる着付けと、大変ご好評いただいております。
先日の秋の着物パーティでは、着方教室の生徒さん5名による前結びデモンストレーションも行われました。
今回は、特に難しいとされる袋帯。
鏡を使わずに仕上げる様子に、会場の皆様も熱心に見入っていらっしゃいました。
お一人ずつ、着付けや着物への思いをコメントいただきましたので、ご紹介いたします。
皆様が着物を楽しまれているご様子に、とても嬉しい気持ちです(^-^)
遠い存在だった着物に興味を持つようになったのは、3年前、黒留袖を着たのがきっかけでした。普段の私からは想像のつかない姿に、家族皆驚きのまなざしでした。
着方教室に通いはじめ、今は着物のある生活を存分に楽しんでいます。
この訪問着を着るのはこれで3回目。出会ったばかりのつづれ袋帯と紺が効いた帯締めを合わせました。帯や小物を変えると、また違った雰囲気になり、気分も弾みます。これからも、季節や場所に合ったコーディネートを色々楽しみたいと思います。
着方教室に通うことを決めた理由の一つに、今日の桜柄の着物があります。母が用意してくれたものの、一度着せてもらって仕舞い、この着物のことがずっと頭にありました。まさか自分で着られる日がくるとは! 面倒くさがりな私にとって、着物には、いつも「着る」というハードルがあり、また同時に、着る度に、「着られた」という喜びがあります。これからも小さな喜びを感じていきたいと思います。
敬愛する方から譲って頂いたお着物です。
訪問着を着る機会はなかなか無いと思っていましたが、今回の着物パーティーがあり本当に良い機会を頂きました。
着物を譲って頂く事は気が引けてしまうものですが、譲って下さった方は、私が着物を着て楽しむ事を一緒に喜んで下さり、今日の写真を見る事を、とても楽しみにして下さっています。
長い間大切にされてきた思いを引き継いで、感謝の気持ちを忘れずに、色々な場で着させて頂きたいと思います。
娘の振袖のときから、小いけさんにお世話になりました。
それ以来、身内の結婚式、息子の成人式、家族写真など、折に触れ素敵な思い出をサポートして頂いております。この加賀友禅は、優しく品のある色合いが気に入り、様々なお祝いの席にと購入しました。久し振りに着る機会となり、とても嬉しいです。
暫くお休みしていた着方教室を、昨年の春から再開しました。帯や小物合わせ、着方一つで表情が変わり、面白さを感じます。これからも出逢えた趣味を大切に楽しみたいと思います。
10年以上前に誂え、一度着たきりで出番がなくタンスに眠っていた訪問着と帯です。
彩色豊かな加賀友禅の四季折々の草花が素敵で、お気に入りの一枚です。
前回は、先生に着付けをしていただいた訪問着を、自分で着られる日が来るとは…、月日の流れを感じ、また着方教室の先生方の熱心なご指導に感謝し、大変感慨深いです。帯締め帯揚げの組み合わせを考えるのは悩ましくもあり楽しみでもあり、着方教室で情報交換をしながら、コーディネートのヒントをいただいています。
小いけの着方教室では、見学や無料体験も随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお越しください。
着物をもっと身近に感じていただける機会になればと思っております。
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