【秋の誰が袖会】西陣まいづるさんの帯
【秋の誰が袖会】
10/4(金)~10/7(月)小いけ鶴岡店
10/11(金)〜13(日)本立ビル(酒田市中町)
10〜18時(最終日は16時半まで)
展示会では毎回高い技術力と個性あふれるデザインの反物や帯が揃っており、
いつ足を運んでも新しいトキメキや発見が いーーーーっぱい あるんです!
本当にたくさんのお品が揃っているので、一部にはなってしまいますが、
ほんの少しご紹介させていただきますね。
★ 西陣まいづる
明治40年創業の「西陣まいづる」さんは、京都の西陣地域で伝統を守りながら、
ひたすら優れたデザインと高い技術力を追求していらっしゃる会社です。
江戸時代の屋号は「松屋」
御所出入りを許された呉服商でした。
フランスのゴブラン織と日本の紹巴織(しょうはおり)を融合させた
「ゴブラン紹巴」(しょうは)
5色の経糸を使い、経糸と緯糸を高密度で織り上げられた帯です。
伝統×伝統で新しいものを創造する、
厳しい業界を生き抜いてきた職人さんたちの気合を感じます。
白蝶貝と孔雀貝を織り込んだ
「耀虹螺鈿」(ようこうらでん)
貝の輝く部分と異素材を合わせる技法・螺鈿(らでん)と
和紙に漆を塗って目止めした和紙に金銀箔を重ね付けすることで模様を作る技法・引箔(ひきはく)を用いて織り上げられた帯です。
会場に飾られていたツヤのあるしっとりとした白い帯は、
正倉院の宝物の七宝鏡・黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)がモチーフになっています。
実際に琴の弦を柄の部分に織り込んだ
「琴糸織」(きんしおり)
もともとは琴や三味線を愛する方達が、切れた弦へも愛着があり捨てがたく、
大切に保管しておいたことから、それを解して織り上げられたのが始まりだそうです。
一般的な絹糸は四眠蚕糸(よんみんさんいと)と言うそうですが、
「三眠蚕」(さんみんさん)
のお蚕さんから取れた、より細くやわらかな糸を使って織り上げられた帯はしなやかでとても軽いんです。
色彩が豊富で自分が帯を見ているということすら忘れてしまいそうです。
爽やかで流麗なものから、緻密で重厚感のあるもの、
色々な国をイメージした賑やかなものまで、多彩な帯を制作されています。
図案の緻密さや色彩の豊富さもさることながら、それを織り上げる技術力からは、
「西陣まいづる」さんの厳しく織物と向き合ってきた妥協をしない姿勢がうかがえます。
ご興味のある方は是非お気軽にお立ち寄りください。
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10/11(金)〜13(日)は
本立ビル(酒田市中町)にてご覧になれます。
10〜18時(最終日は16時半まで)
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