キモノ小町15「日本の伝統柄②」
日常にも溶け込んでいる日本の伝統柄ってどんな柄でしょう。
キモノ小町 第15回『日本の伝統柄②』
みなさんこんにちは、佐藤です♪
今回は前回に引き続き日本の伝統的な柄をご紹介します!
これを機に皆様がお持ちの着物の魅力が更に伝われば嬉しいです。
【亀甲】(きっこう)
その名の通り亀の甲羅の形に由来するものです。亀甲文様の歴史は古く、日本では正倉院宝物裂(しょうそういんほうもつぎれ)の中にも描かれています。現代においても帯締や帯地などでよく目にする文様の一つです。
鶴は千年、亀は万年にある様に、長寿の願いを込めた柄です。
【七宝】(しっぽう)
七宝(しっぽう)とは仏教の教典に出てくる七種の宝のことで、金,銀,瑠璃(るり),玻璃(水晶) ,しゃこ貝 ,珊瑚,瑪瑙(めのう)であると言われてます。円形が永遠に連鎖することから人の御縁や繋がりは、七宝と同等の価値がある事を示している柄です。
円満、御縁
【麻の葉】(あさのは)
麻の葉を六角形に見立てて図案化したもので、麻の葉は成長が早いことからじょうぶですくすくと育つようにと子供の成長を祈願して産着に使われることが多いです。また麻の葉自体には邪気を払う性質があると言われています。
厄除け、健康・安産祈願
【矢絣】(やがすり)
矢羽根を表していて、矢羽根絣(やばねがすり)や矢筈絣(やはずがすり)、矢飛白(やがすり)ともいいます。矢羽根の向きが一方向を向くものや、2列毎に反対向きになる模様が多く見られます。明治時代に女学生が袴やブーツに合わせて着物に用いて大流行したそうです。もともとは弓で射た矢は戻ってこないことから出戻らないという意味を込めて嫁入り支度に使用されたそうですよ!
夫婦円満
如何でしょうか?皆さんのお持ちの着物の柄はありましたか??
次回もお楽しみに♪
以上、佐藤がお送りしました!
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