よしブロ21「襦袢と着物の仕立の工夫」
お手持ちのお襦袢は着物に合っていますか?
今週学んだこと
「 襦袢・着物仕立ての工夫 」
何気なく着ている着物ですが、
綺麗な着姿を作るための工夫がたくさん施されていることを学びました。
縫い方、縫う場所、手間などで、着ている姿に差がつくそうです。
着物の仕立てがわかる人は、
'直線的に縫えばいいだけだよ'
と言われるそうです。
しかし、直線的に縫うことは誤魔化しの効かない大変な作業であると思います。
一つ狂えばすべてが狂ってしまうそうです。
仕立て屋さんは着物の設計士さんなのだな〜と改めて感じました。
自分にぴったりと合った着物を着れているのも仕立て屋さんがあってこそです。
悩んで工夫して作っていただいた着物だと知ると、ますます大切に着ようという気持ちになりますね。
今回は襦袢袖の工夫を教えていただきました。
図1の一般的な襦袢袖は、袖の角が大体90度に作られているそうです。
▼図1 一般的な襦袢袖
図2の小いけの襦袢袖は、着物袖の丸みにぶつからないように、ほんの少し角度をつけているそうです。
そうすることで、着物袖の丸みが綺麗にでます。
▼図2 小いけ襦袢袖
他にも、単衣着物と袷着物では縫う場所を変えていたり、襦袢の台襟は丁寧に水洗いしたものを使っていたりなどなど‥
細やかな工夫がされています。
台襟は水洗いすることで、詰り防止になるそうです。
仕立て屋さんの工夫を知ることで、着物の見方も変わりますね。
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