鳥獣戯画って何ですか?
むずかしそうな言葉だけど、そもそも何て読むの?鳥獣戯画
とりと、けものがたわむれるえ、
で
「ちょうじゅうぎが」chojugiga
と読みます
一般時には、「鳥獣戯画」と呼ばれ、多くの人に親しまれていますが、正確には「鳥獣人物戯画」ちょうじゅうじんぶつぎが、
chojujinbutsugiga
と云います。
名前は聞いた事があるけれど、一体何ですか?鳥獣戯画
簡単に言ってしまうと、日本で一番古い漫画と言えるかもしれません。
漫画といっても、現代のコミック本の様にコマ割りや吹き出し等はありません。墨と筆で、猿や兎、蛙等が、人間の様に様々な格好や表情で描かれています。もちろん人間も登場します。
今で言う漫画本とは違い、冊子になっている物ではなく、全4巻の絵巻物になっています。
各巻が、幅約30㎝、長さが約10mですので、4巻合わせると、何と40mにも及ぶ超大作です。
ただし、全4巻とは言っても、それぞれが繋がったお話と言う訳ではなさそうです。
いつの時代の物ですか?
鳥獣戯画
大凡ですが
西暦1100年台位~1200年位の間、
12~13世紀、
日本の平安時代末期~鎌倉時代初期
と言われています。
少し幅の広い時期ですが、作品にはっきりとした記載が無い中で、そこまで特定出来ている事は、実は凄い事です。
また、言葉こそありませんが、擬人化された動物達を見ると、当時の文化、風習が良く分かるので、そういう意味でもとても面白いです。
100年もの間描き続けられる作者なんているの?誰が描いたの?
鳥獣戯画
100年描き続けられるとしたら、凄い事ですね。
実は、全4巻は連続性はなく、作風も違っていることから 1人の作者が描いた作品ではないと言われています。
多数の作品が集められて集成されたものではないかと推測されます。
作品の途中、不自然に繋げられている部分がある事から、火災や盗難など何らかの理由で消失したり紛失したりして、切り取られ、それに後から修正や書き加え、貼り付け等がされた様子があります。
途中で途切れてしまっている部分をなるべく違和感なく繋げるのも大変な想像力と技術ですね。
どこにあるの?鳥獣戯画
京都市右京区にある「高山寺」(こうさんじ:Kosanji) という真言宗の寺院があり、この寺院に伝来するとても貴重な文化財の1つです。高山寺の境内は世界遺産にも認定をされています。
見たことはあるけど、どこで見たのかな?
そうなんです、この絵を見た事がある人は多いと思います。知っている動物たちが、あたかも人間のように描かれている様子はとても微笑ましく、ついつい目につく描写ですよね。現代も沢山のデザインに取り入れられていて、知らず知らずの内に目にしている事が多いです。
また、数カ所にわたって途切れてしまっているこの巻物の断片は国立博物館をはじめとする何箇所かに分散されて保管されています。
そして、こんなに楽しく、微笑ましく、親しみやすく書かれていますが、「鳥獣人物戯画」全4巻は日本の国宝に認定されています。
日本で最も親しみやすい国宝の1つとも言えるかもしれません。
国宝クリアファイルを使って、日本文化をもっと身近に感じてみませんか。
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