着物のお仕立:柄合わせって?
新人さんブログ Part2
「今週学んだこと」
外注部の仕事 着物の柄合わせ
外注部にいると着物の柄合わせを見ることができます。
柄合わせとは、着姿が美しく見えるように柄の出方を考える作業のようです。
今日は小紋の柄合わせを見ることができました。
小紋の場合でも、どこに柄を集めるか、余白ははどうするか、と着姿を考えて丁寧に柄合わせをすると学びました。
写真1 柄合わせの話し合い
・左胸には柄を沢山もってきて、右胸は少し抑
えめに
・柄のある段を揃えるか揃えないか
・蔓の柄は上向きに伸びているように
・素敵な柄を目立つところに など‥
仕立屋さんと営業の社員、外注部の社員とで意見を出し合いながら柄合わせが行われています。
柄合わせを終えると、仕立屋さんが反物から綺麗な着物に仕立ててくれます。
写真2 背を合わせている様子
柄合わせの話し合いを聞いていると、お客さまに素敵な着物を着ていただきたいという想いが伝わってきます。
柄合わせは、着物のよさを更に出すための大切な作業であると知ることができました。
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