キモノ小町 第1回『夏着物と浴衣の違いって』
皆様こんにちは、佐藤です!振袖のブログに続きまして、今回から新企画です♪
名づけて!『キモノ小町』
はい、皆様お気づきかと思いますが…佐藤は壊滅的なネーミングセンスを持っているのでタイトルはあまり気にしないで下さい(笑)
キモノ小町では、様々な視点から着物情報を中心に発信していきます。着物についての基本知識から新入荷情報まで幅広い内容で書いていきたいです。
第1回目ですが時期的に夏物や浴衣が出始め、すっかり店頭は涼しげになってきました♪そこで今回は『夏着物と浴衣の違い』についてお話していきます。
図1
まずは意味を知ってみましょう!
【着物】
洋服に対して、従来の日本の衣服「和服」を指しています。
本来の意味は違いますが、現代では専ら和服=着物を意味しているようです。つまり、夏着物は夏に着る薄物の和服を指していることになります。
【浴衣】
和服(着物)の一種。違いは長襦袢を着用せずに素肌の上に着る着物で、もともとは風呂上がりに着る寝間着です。
図3
浴衣はもともと部屋着として着られており簡略化されていることから、昔は外へ着ていくのは恥ずかしいものと言われていたようです。しかし、現在では浴衣も着物感覚で着ることができるようになりました!コーディネートの幅もグッと広がり洋服感覚で着用される方が増えてきましたね♪着物好きが増えることはすごく嬉しいことです!
夏着物と浴衣の違いですが長襦袢の有無の他にも、帯の違いもあります。完全に違うとは言い切れないのですが、夏着物では名古屋帯や袋帯などある程度の格を持つ帯を使用することが多いですが、浴衣では簡略化されていることもあり、ほぼ兵児帯か半巾帯を使っています。※夏着物でも着ていく場所によって半巾帯を使う場合もあります
さらに…足袋を履いているかどうか、これも違いのひとつで、夏着物では足袋を履いて草履を履きますが、浴衣では素足に下駄が一般的です。ただし、これも完全にとは言えず、最近では浴衣でも足が痛くならないように足袋を履く人も増えてきました。ですので、あくまでご参考程度にどうぞ!
ちなみに余談ですが…
綿や麻・ポリエステルは生地を指しますが、夏着物で言われる「絽」や「紗」は織物を指します!
違いをしっかりと理解した上で、夏の着物生活を楽しみたいものですね♪
以上、佐藤がお送りしました♪
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