キモノ小町34「鶴岡と酒田」
地元の方には知っておいていただきたいですね。
キモノ小町 第35回『鶴岡と酒田』
こんにちは、佐藤です!
今回はいつもと嗜好を変えて『鶴岡と酒田の地名の由来』のお話です。
小いけでは毎日の朝礼にて「職場の教養」という本を読むのですが少し興味を引かれたお話から抜粋しました!
着物と直接的つながりはないのですが、歴史に触れるのもたまにはいいかなと思いまして・・・。
私たちの住む、鶴岡市酒田市のある庄内地方は最上川により二分されており、南に鶴岡、北に酒田の街があります。
古くから鶴岡は城下町、酒田は湊町として、いずれもその土地を最大限に生かして発展してきました。
鶴岡という地名は、関ヶ原の戦いで功をおさめた最上義光が大宝寺城に鶴が舞い降りた吉事に因み、鶴ヶ岡城に改称したことによります。
それまでは「大宝寺」と呼ばれていたそうですよ!ちなみに「つるおか」はもともと「つるがおか」だったそうです。
また、酒田が東禅寺城を亀ヶ崎城に改称したことに対し鶴ヶ岡城と改称したともされています!
つまり!鶴岡と酒田で「鶴」と「亀」な訳です!
とっても縁起がいい地名ですよね!
現在の鶴岡市は人口約13万人の都市で県内人口が第2位となり、市の面積は東北地方で最も広く、全国でも7位とのこと!
いまでも発展し続けている地域なんです♪
対して酒田という地名は、古くは「砂潟」や「坂田」と呼ばれていました。
「砂地の干潟」「狭い潟」「傾斜地にできた田」など様々な意味があるそうです!
坂田は別字で「酒田」は好字なんだそう。
ちなみに酒田で有名なのが「酒田36人衆」ですよね!
平安時代末期に奥州藤原氏の藤原清衡が平泉と京都を結ぶ経由地として酒田の湊を開き利用していたそうです。
その奥州藤原氏滅亡後、藤原秀衡の家族を守って36人の遺臣が落ち延びたました。これが「酒田36人衆」です。
その36人は地侍となっ廻船問屋を営むようになり、益々、酒田が発展したわけです!
その中で一番有名なのが、酒田市の税収の1/4を納めた本間家ですね。
土地の由来にもたくさんの歴史があるように、着物一枚にも沢山の歴史がつまっています!
そんな歴史を知ることで、着物も土地も益々好きになれたら素晴らしいことだなと感じました♪
機会があれば着物の歴史も勉強して皆さんに発信していけたらなと思います!
以上、佐藤がお送りしました♪
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