着物はじめ、事始め〜9〜
着付けの小物に襦袢に足袋、振袖、帯に帯揚げ、帯締め…。刺繡の半襟に重ね襟、髪飾りに草履とバック。
ファー。
小物いろいろ、色合わせ。
たくさん、たーくさん並んである中から、やっとこお気に入りの振袖、帯を見つけたあとに、悩んでしまう、小物選び。
先日、アドバイザーさんの手ほどきを受けながら、振袖の着装練習をさせていただきました。
着物と、帯と、それに合う帯締めや帯揚げ、重ね襟…。
練習時間が少しだけでしたので、とりあえず、なんとなく、の小物をあたふたと揃えて。
でも。
なんだかすごく、しっくりこない…。
ふだん、紬や木綿の着物に袖を通すだけのわたしには、晴れの日、晴れ着の色・柄合わせは、すごく難しいものに感じます。
アドバイザーさん曰く。
店内にある、いくつものポスターや冊子は、ただ見るだけでなく、こういう風に合わせるのね、とか、こんな合わせ方も素敵だわ、なんて思いながら眺めるだけで、それこそ勉強になるのよ、とのこと。
もう振袖を着ることはないお年となったわたし…。
でもでもなるほど。
着慣れる以前に、見慣れることも大切なんですね。
これから成人を迎える皆さまの中にも、振袖に袖を通すのは初めて、という方も多いかと思います。
小いけでは新作振袖のパンフレットをご用意しております。
ページをめくるたび、こんな風に着たい!というイメージが膨らんで、きっと自分らしい装いで、成人の日を迎えることができるお手伝いになるのではと思います。
まだお手元に届いていない方がいらっしゃいましたら是非ぜひ。