まだまだ人気！くすみカラー振袖とは？

2023 5/05

2023年5月5日 2023年5月5日

くすみカラーとは、2〜3年前から流行しているカラーのことです。
洋服や雑貨、車にランドセルetc街中を眺めていると、くすみカラーが周りにたくさんあることに気が付きます。
今回はくすみカラーの特徴や着こなしを紹介します。

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振袖にトレンドってあるの？

昔からある振袖に流行もなにもないのでは？と思われる方もいらっしゃいますよね。
しかし、流行りは存在しています。各ブランドが発表した振袖にその年の流行が詰まっています。
SNS等をチェックしてみると、同じ雰囲気・カラーの振袖を押していることが分かります。
地域によって流行りに時差はありますが、全国的にトレンドは同じです。
東京がトレンドを迎えた1年後、地方にやってくるそうです。
流行りは3～4年続くといわれており、洋服よりも長いスパンでじわじわと変化していきます。

必ずしもトレンドを取り入れないといけない！ということはありません。
トレンドが好きな方、昔からの古典が好きな方、自分らしい着こなしがしたい方etc様々な好みがあります。
自分のスタイルに合わせたコーディネートをしたいですね(^^)
定番振袖、トレンド振袖それぞれに魅力がありますよ。

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くすみカラーとは？

“くすみカラー”とは彩度が低く、くすみを含んだグレイッシュな色合いのことを指します。
・ニュアンスカラー
・ダスティカラー
・スモーキーカラー
これらもすべてくすみカラーの中に入ります。

上記のトーン表の赤枠の中がくすみカラーになります。
鮮やかすぎず、明るすぎず、暗すぎずの色です。

反対の彩度が高い原色系の振袖が主流ですが、今はくすみカラーがトレンドになっています。
ビビットな色はパキッとしていて華やかですが、着る人を選ぶ色でもあります。
また、アクセントカラーとしてコーディネートを引き締める役割をもちますが、使い方次第で何だかごちゃごちゃとした印象になってしまったり、強い色を入れて過ぎて身体が分断された印象になってしまったり…と意外に注意するべきカラーです。

一方の”くすみカラー”は日本人の肌色と相性がよく、柔らかく大人っぽい雰囲気を作り出してくれます。
コーディネートに取り入れても彩度が低いため悪目立ちすることなく、しっとりと全体をまとめてくれますよ。
トレンドを取り入れた振袖コーディネートをしたい！といういう方にくすみカラーはおすすめです。

人気のあるくすみカラーは？

ベージュ
肌なじみがよく、優しい着姿に◎
穏やかな印象で周りの人もポッと優しくなります。

ピンク
くすみピンクは、他のピンクに比べて大人っぽい印象になります。
しっとりと上品に装うことが可能です。

ブルー
くすみブルーは、控えめなカラーで品よく着用できます。
儚げな雰囲気を漂わせましょう。

くすみカラーを上手に着るポイント

くすみカラーを取り入れるとトレンド感がグッとUPします。
背が小さめの方は柄が小さい&明るめのくすみカラーを、背が高い方は柄が大きい&ダークトーンのくすみカラーを選ぶとバランスが取れます。
自分の好みはもちろん、素敵に着こなせる柄カラー選びをしましょう。

全体のトーンを揃える

振袖の色と帯や小物のトーン（色の鮮やかさ）を揃えることで今っぽい着こなしになります。
”ワントーンコーデ”と呼ばれており、まだまだ人気があります。
色を足していくのではなく、少ない色でまとめるのがポイントです。
洋服感覚のカラー選びで素敵に仕上がりますよ。
色を多く入れすぎてしまうと昔っぽい印象になってしまったり、子供っぽい雰囲気になってしまったりする場合があります。