雨の時期に便利なアイテム 匠コート
こんにちは。
梅雨真っ只中で、湿度が高いですね。
この湿度が美肌の秘訣の1つだそうですが、お化粧崩れの大敵でもありますね。
着物を着た日は、涼しい顔で過ごしたいですね。
小いけ匠コート
いつ雨が降ってくるかわからない日は、洗える素材で作った小いけ匠コートがお守りになります。
小さくたためて、シワにもならず、水を弾いてくれます。
この時期に着る小いけ匠コートは、足袋が隠れる丈がいいですね。
私は(雨女)なので、小いけ匠コートは一年中必需品で、袷・単衣・夏用と、3枚作りました。
おすすめは単衣の小いけ匠コートです。
冬はショールをかさねると、単衣でも寒くありません。
(雨女)でなければ、単衣の洗える素材で、小いけ匠コートを1枚、お持ちになることをおすすめします。
(雨女)は、何故か暴風もセットで呼び寄せます。
小いけ匠コートは、衿が広がるように仕立ててありますので、突然の暴風雨など有事のときでも、襟足をカバーできるので、とても安心です。
20年前に誂えたときは、コートなので汚れが目立たないようにと黒地を選びましたが、汚れてもすぐに洗濯機で洗えますので、きれいな色やお好きな色柄で誂えると、雨の日も少し明るい気分になれます。
楽しみにしていたお出かけの日が、天気予報で雨だとわかったとき、以前なら洋服に変更していましたが、小いけ匠コートがあれば着物を諦めなくていいのですです。
数年前にお友達と伊勢神宮に行ってきました。
神様にお会いするには、ドレスコードは訪問着以上ですと教えて頂き、家を出るときから訪問着を着て、小いけ匠コートを重ねていきました。
案の定、雨のみならずあられが縦横無尽にたたきつける日でした。
傘は全く意味をなさず、左手にキャリーバッグ、右手で匠コートの中に雨あられが入ってこないよう必死に押さえながら、集合場所にたどり着き、バスに乗りました。
雪の月山を超えて山形空港から伊丹空港に飛んで、現地のバスガイドさんから
「素敵な着物ですね」と声をかけていただきました。(コートなんですが…)
暖かい地域の方には長いコートは見慣れないようでした。
でも褒めていただくと、コートもおしゃれな色柄がいいなぁと思いました。
撥水足袋カバー
もう1つ、梅雨の時期におすすめしたいのは「はっ水足袋カバー」です。
雨で草履の鼻緒が濡れると、足袋に鼻緒の色が滲むことがあります。
足袋は白さが命ですから、色落ちが防げるといいですね。
携帯用のケースがついてるタイプもあります。
雨がやんだらケースに入れてバッグの隅に入れておけます。
お友達は強力な(晴れ女)ですので、伊勢にいる間はずっと快晴で、バスガイドさんは雨雲がいなくなったとびっくりしていました。
伊勢内宮では訪問着で、厳かで鳥肌が立つような雅楽に迎えていただき、ご祈祷後は御簾の奥でご挨拶させていただきました。
梅雨の時期やお天気の悪い日でも、小いけ匠コートと足袋カバーがあれば、着物で楽しいひとときが過ごせます。
匠コートは、おひとりおひとりの身長に合わせた身丈でお誂えできますので、是非小いけに色柄を選びにいらしてください。
一泊二日の伊勢参りでしたが、美装テープとクリップ2個で、出発の朝も二日目のホテルでの朝も、訪問着と袋帯で参拝できました。
着物を着て行くと荷物も少なくてすみ、キャリーバッグにはお土産がいっぱい入ります。
楽しい旅行にお気に入りの着物を着て、プラスαの想い出を作ってみませんか。
小いけ着方教室で、お手伝いさせていただきます。
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