キモノ小町14「日本の伝統柄①」
キモノ小町 第14回『日本の伝統柄①』
みなさんこんにちは、佐藤です♪
早速ですがみなさんは着物に使われている伝統的な柄の意味を調べてみたことはありますか??着物の柄のひとつひとつにはそれぞれ意味があり歴史を感じさせてくれる素敵なものが多く存在します。
せっかくなのでこの機会に自分が持っている着物の柄の意味を知り、今までよりも思い入れのあるものにしてみてください!
今回は歴史ある伝統柄の中から、4つをご紹介します!
【松竹梅】
中国の歳寒三友が由来といわれており、寒い季節に友とすべき三つのものという意味があります。松と竹は寒い冬でも緑を保ち、梅は寒い季節に花を咲かせることから歳寒三友と呼ばれるようになりました。歳寒三友という言葉には松竹梅のような、なめでたい事の象徴という意味はありません。日本で松竹梅がめでたいものとして扱われるようになったのは平安時代からだと言われています。
長寿・繁栄・健康
【桜】
平安時代より日本人に愛されてきた桜柄。さくらの「さ」は稲、「くら」は神が宿る座を意味し、豊作を願って花見の宴を催し、その際には桜文様が描かれています。公式に国花として定められてはいませんが、一般的に桜や皇室の菊などは国民に広く親しまれており、日本を代表する国の花ということで季節を問わず身につけることができるそうです。着用する着物の柄に困った時には、とりあえず桜柄を選べば間違いありませんね!
五穀豊穣・物事のはじまり
【鶴】
「鶴は千年 亀は万年」ということわざにあるように、鶴は長寿の象徴です。
中国の不老不死の仙人が、鶴と亀をしもべとしていたことから生まれたことわざで、中国由来の吉祥文様です。また鶴は「パートナーと、一生を添い遂げる」という習性があり、「夫婦の絆」を表す文様でもあります。婚礼にオススメです♪
長寿・夫婦の絆
【鳳凰】
古来中国より言い伝えられてきた伝説の鳥です。麒麟、亀、龍とともに四霊とよばれる想像上の動物で、現平和で幸せな世界が実現された時に現れる瑞鳥といわれています。その優美で華麗な姿からとても人気がある柄です。
不老長寿
みなさんがお持ちの柄はありましたか??それぞれの意味を知ると更にその着物や帯を楽しめるかと思います!それでは、次回もお楽しみに!
以上、佐藤がお送りしました♪
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