きもの小町19「Japanese Traditional Pattern」
まだまだ有ります!日本の伝統柄!
キモノ小町 第19回『日本の伝統柄④』
みなさんこんにちは、佐藤です♪
今回は引き続き日本の伝統的な柄をご紹介します!
▼【千鳥】(ちどり)(chidori)
水辺に生息している鳥(チドリ科全般)で、水の文様や水辺の植物の文様と組み合わせて描かれることが多いです。千鳥は一羽で描かれることもありますが、本来は二羽の千鳥が波間の上を飛んでいる姿で描かれることが多く、これは「世の荒波を一緒に乗り越えて行く」という意味とのこと。そして、文様特有の語呂合わせでは「千鳥」を「千取り」に掛け、勝利を願ったり、目標が達成するように願ったりもします。派生した柄によく聞く千鳥格子が含まれます。
夫婦円満、家内安全
▼【流水】(りゅうすい)(ryuusui)
水は全ての生き物にとって無くてはならない大切なものです。そのためこの模様ができた理由も分かります。着物では、ほかの模様と組み合わせて描かれたり、空間を埋めるために描かれることが多いです。主役になることの少ない柄ですが、その着物の印象を左右する柄とも言われています。
厄除け
▼【唐草】(からくさ)(karakusa)
つる草が四方八方に伸びてからみあう文様です。そのどこまでも伸びていくツタの様子から生命力の象徴とされてきました。そのほかにも一族の繁栄や長寿を意味する、縁起がよい柄です。
長寿、子孫繁栄、延命
▼【青海波】(せいがいは)(seigaiha)
広い海がもたらす恩恵を感じさせる柄で無限に広がる波の文様に未来永劫へと続く幸せへの願いと、人々の平安な暮らしへの願いが込められた縁起の良い柄です。
発祥地はペルシャで、シルクロードを経て平安時代に日本に伝わりました。平安時代に書かれた源氏物語の中に『青海波』という雅楽を舞う若き光源氏の姿が描かれており、この神楽を舞う舞人の衣装の柄が青海波で、青海波の名はこの神楽に由来すると言われています。
家内安泰、平和
以上、佐藤がお送りしました♪
次回もお楽しみに!
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