着方教室後 着物でお茶会
12年前の今日、東日本大震災がありました。痛みはあの日だけのものではなく、今日まで、そしてこれからも、皆さんの中で忘れてはならないと、存在し続けて行くと思います。
いつ、何が起こるかわからない世の中ですから、やりたいことは先延ばしにせず、今やり切ることが、色々ながんばる力の源になるのかもしれないですね。
木曜日の小いけ着方教室は、午後2時から4時までです。
他の曜日は午前10時30分からお昼までの練習ですので、着物を着てランチに行く機会があるのですが、午後からの木曜日コースの皆さんにも着物でお出かけして楽しんでいただきたいと、近所の「YOLO」さんでお茶会を企画させていただきました。
いつも通りに、着方教室が始まりました。
今日はMoco先生お一人で、8名の生徒さんです。
Moco先生のささやくような声に、皆さん集中して着物を着ていきます。
目が4つある!ので、8人いても誰一人見逃しません。
皆さんの真剣さが会場を包みます。
今日は一回の練習後、そのまま「YOLO」さんに行っていただきました。
着方教室でも休憩時間にお茶を飲んでいただいていますが、お天気のいい中、お店までちょっと歩くのも新鮮ですし、美味しい白玉ぜんざいとコーヒーも嬉しいですし、普段できないガールズトークも楽しく、お腹も心も満たされたひとときを過ごしていただけたと思います。
小いけの着方教室では、時々このような楽しい会を企画させていただいています。
ご都合に合わせて参加していただいています。
同じ目的を持つ友達ができるのも嬉しいですね。それまでは、「対先生」の空間であった着方教室が、このようなお茶会に参加していただいたことで、生徒さん同士で聞きあったり教え合ったり褒めあったりと、素敵な連帯感が生まれ、先生の喜びもひとしおかと思います。
一人でも多くの方に参加していただき、喜んでいただけるよう、小いけ着方教室はこれからも進化していきたいと思います。
是非体験していただきたいです。
9歳のとき東日本大震災でお父さんと祖父母を亡くした佐々木朗希選手が、今晩、WBCでマウンドに立つ予定です。お父さんが教えてくれた野球をやり続け、子どもたち夢に繋ぐ佐々木選手。今日の感動が、悲しみを少しでも和らげてくれるよう願います。
日本の着物文化も、夢に乗せて次世代へ繋がるよう、小いけ着方教室も頑張っていきたいと思います。
皆さんの希望や企画も、お寄せください。
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