ここのところ、着方教室に出席しておりますカワノです。いつも楽しくご一緒させていただいております皆さま。

ありがとうございます。

６月も、あと残すところ数日となりました。

文月を迎えれば、いよいよ浴衣シーズンの到来です。

浴衣は暑い盛りにお召しになるもの、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではと思いますが（わたしだけでしょうか）、盛夏となる前の、まだ梅雨が続く季節は、半幅に帯〆を結んで、着物風に装うのも素敵です。

その帯〆。

教室では先生の手ほどきを受けながら、きれいに結ぶことができるのですが、

いざ自分で締めようとすると、どうやらわたしには手の癖があるらしく、結び目が衿合わせと同じにならず、逆になってしまうことがあるのです…なぜ。

自己流で着ていた時には、締めて反対だと気づいた時は、表と裏をえいっとひっくり返してごまかす、というアラワザを使っていましたが、今はそうはいきません…。

右手、左手、添え方、手順…。

しっかと身につけ、禁断のアラワザを使わずに、キリりと締めて素敵に装う。

そんな着物人にわたしはなりたい／相田みつを 風。

７月からの教室では、浴衣と半幅帯の結び方も始まると聞きました。

すごく、すごく楽しみです。

余談ですが。

足袋はちゃんと右、左。

前々回の教室に、うっかり右と右（！）の足袋を持参して、どうにもお恥ずかしい姿をお見せしてしまった…、

素敵な着物人への道のりは、まだまだ遠いカワノでした。