よしブロ33「お茶会が作ってくれたきっかけ」
外の空気が幾分温かくなる頃には、冬の間に出来なかった事が急にしたくなり、ソワソワしますね。
「 お茶会とお花日和 」
ぽかぽか天気の日、
金峰神社で行われた"金峰さくら茶会"と
遊心館で行われた"池坊花展"に行ってきました。
▼金峰さくら茶会
写真上:趣きのある石畳みをほんの少し歩いて金峰神社へ。
写真右下:木から落ちた椿の花と水芭蕉。
金峰山が再来年(2021年)、開山1350年祭を迎えるそうです。
金峰山と金峰神社について調べてみました。
・金峰山とは?
標高471m。
金峯は修験道の聖地であり、古来より信仰の山として崇められています。
・金峰神社とは?
国指定重要文化財。
金峯神社に鎮まる神様は大国主命(だいこくさま)、事代主命(えびすさま)少彦名命、安閑天皇です。金運の神様と縁結びの神様でもあります。
引用:公認ウェブサイト「古よりの信仰と伝統の山、金峰山」より
今回のさくら茶会は、再来年の1350年祭のためのプレオープンお茶会であったそうです。
金峰神社までの道はうねうね山道でした。
山野草の生えている様子を見ながら行くことができ、植物が好きな方にとってはパラダイスだろうなぁ〜と思います。
車を運転する方はうねうね道に必死で、もしかしたら山野草を見る余裕がないかもしれません。
うっかり崖から転げ落ちない程度にちらちらと横目で見ることをおすすめします。
緑がたっぷりとみえる大きな窓があるお席と、神社らしく賽銭箱が置いてあるお席の二席でした。
途中、ウグイスの鳴き声も聞こえる素敵なお茶会でした。
金峰神社にはなかなか行く機会がないので、今回のお茶会をきっかけに行くことができてよかったです。
地元に自然たくさんのよい場所があるのだと知ることができました。
"きっかけ"は知らない世界を知るための重要な手がかりなのだと学びました。
様々なきっかけに引っかかって生活できたらなぁ〜と思います。
今回のお茶会の掛け軸を少し紹介しようと思います。
「 寿山萬丈高 (じゅざんばんじょうたかし) 」
寿山‥めでたい年、長寿
萬丈‥非常に高いこと、また深いこと
意味:新しい年を無事に迎えて齢を重ねることができたことをお互いに祝い、さらなる多福を願う。
引用:日本国語大辞典、
きょうとウェルカム より
掛け軸は表向きの意味と裏にある深い意味があるそうです。
裏の禅語はまだまだ未知の世界で分からないことばかりなので、掛け軸を紹介したきっかけに、これから裏の世界も知っていこうかなと思います。
▼池坊花展
素敵なお花ばかりで、どうなっているんだろう?このお花はなんていうのだろう?ととても楽しむことができました。
玄関に飾ったらどうなるのかなと空想をしながら眺めるのも楽しかったです。
ぜひ着物を着てお茶会や花展にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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