振袖の中には何を着る？肌着の選び方

振袖の中には何を着るのでしょうか？
洋服とは異なる着物…意外と何を着たらよいのか分からない方もいらっしゃるようです。
今回は振袖の中身をご紹介いたします(^^）

振袖の中は？

振袖の中ってどうなっているんだろう？
何を準備したらよいの？
と疑問をお持ちの方もいますよね。

①　下着
　　↓
②　肌着
　　↓
③　襦袢
　　↓
④　振袖

上記の順番で重ねていきます。

下着

ブラ＆ショーツも気にかけると振袖姿がより美しくなります。
洋服はメリハリのある姿が美しいとされていますが、和装は体の凹凸を目立たせないで着用することが理想とされています。

振袖はヒップに添わせて着用するため、ショーツの線がでる可能性があります。
気になる方はラインのでない太ももまであるショーツやシームレスショーツ、レースタイプのものを選びましょう。

ブラジャーは胸を抑えることのできる和装ブラがおすすめです。
スポーツブラでも代用可能です。
より胸が大きい方は、胸を潰せる和装ブラ等も出回っているので準備するとよいですね。

肌着

肌着は見えない部分です。
汗が襦袢につかないように肌着を着用します。
洋服でいうとキャミソールの役割です。

振袖は通常の着物より襟を落とすので、
できるだけ襟ぐりがあいている肌着を選ぶと安心です。
襟ぐりが詰まっていると首の後ろからチラリと白いものが見えてしまいます。

ワンピースタイプでもセパレートタイプでも◎
購入しやすい方でOKですよ。

セパレートタイプ

襟ぐりが詰まっている例

▼襟ぐりが安心な例

詰まっているものしか持っていない…
という場合は、着付けの先生がぐっと後ろに下げて着付けをしてくださいますが、襟ぐりが空いている肌着の方が安心です。

セパレートタイプの下には、裾よけ or ステテコを履きます。　
裾よけは腰に巻き付けて着用します。
ステテコはパンツタイプです。
お好みで問題ありませんよ。

裾よけ

ステテコ

ワンピースタイプ

ワンピースタイプは脱ぎやすさ、着やすさどちらも◎
こちらも襟ぐりがあいているタイプを選びましょう。

襦袢

襦袢は振袖の下に着るもので、お顔から1番近い部分(半衿)がチラリとみえます。
今は刺繍半襟を縫い付けて華やかに装う方が多数！

和装ストッキングは着用した方がいいの？
着用しなくても問題ありません。
素足が気になるわ…という方はぜひ着用してくださいね。
膝下のストッキングでも代用できますよ。
腰まであるストッキングを履いてしまうと、お手洗いのときに大変な思いをしてしまいますのでお気をつけください…。

また、冬にお祝いの会が開催される場合ですと、防寒対策で膝丈の足袋インナーを着用される方もいらっしゃいます。

おすすめの肌着！

着物を着た際の心配ごとはトイレかもしれませんね。
どうやって裾をたくし上げるのだろう…と悩んでしまう方もいらっしゃるかと思います。
そんなときの救世主！
「トイレでパパッと肌襦袢」
が入荷しました(^^）
これを着用すれば我慢なくトイレに行き放題です。

見た目は普通の肌着

ポリエステル95％ポリウレタン5％の肌触りがよく伸縮性抜群な肌着です。
ウエストがゴムなので苦しさもありません。
丈の長いワンピースのスリットとして着用することも可能ですよ。

膝下にスリットがあり、その穴に手を通すとガバッと裾を包み込んでくれます。

トイレに行きやすい姿に変身

両サイドのスリットに手を通して肩に掛けると…着物の裾がすっぽりと収まりました。
両手も使えるので便利ですよ。

小いけでも販売しており、大変人気の商品です。￥5，500（2024/2/17現在）
実際に触り心地を試すことができますよ！

便利商品を利用して、気持ちよく振袖を着用しましょう♪
素敵な振袖姿になりますように★