明けましておめでとうございます
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
皆様方におかれましては、それぞれに自分らしい新しい年をお迎えのことと思います。
今年の鶴岡は雪があまり積もらず、雪掻きの頻度も少ないので、ゆっくりこたつで過ごす時間が持てたようにおもいます。
「お正月に着物着ましたか?」
お正月休みに着物を着たという方もいらっしゃったでしょうか。
私は、2日に妹宅にお呼ばれし、友人にいただいた女の子用の着物をこっそり持ち込み、妹の孫5歳に交渉してみました。
「着物着てみる?」と聞いてみたら首を横に振られました。
時間を置いて、着物を広げ
もう一度「着てみる?」と聞いたら、にっこり笑って、今度はこっくりうなずいてくれたのです。
準備の悪い私は、腰紐も帯も忘れてきてしまい、荷造りようの紐を妹にもらい、着物を包んできた風呂敷をたたんで帯に見立て、セーターの上から着せてみました。
パパが「かわいいね~一気にお正月らしくなったね~」と一番に大喜びし、みんなから「写真取らせて〜待ち受けにする!」「かわいいね~」と声をかけられ、ご満悦。
この日の思い出が、着物好きになるきっかけになってくれるとうれしいです。
「2023年成人を祝う会」
1月8日(日)鶴岡市・酒田市では 成人を祝う会が開催されました。
各市 500名を越す女性が それぞれの晴れ着で参加されました。
男性の羽織袴姿の方も、十数名いらっしゃり、「鶴岡」と書かれた旗を持った凛々しい姿も見られました。
久々に会えたお友だちと、僅かな時間を余すことなく本当に楽しそうに過ごす姿に、振袖お直し隊の私も一緒にワクワクしたひとときでした。
「素晴らしい小いけの振袖着付の先生方」
この晴れ舞台の準備のために、昨年から振袖着付けの練習に尽力下さり、当日朝早くからきれいに着付けてくださった影の功労者の先生たちがいらっしゃいました。
小いけ前結び着方教室で練習を重ね、講師の資格をとられた皆さんです。
8日の成人を祝う日に、小いけ鶴岡店で振袖を着て参加された方が、36名いらっしゃいました。
昨年11月の「2022年の成人を祝う会」から引き続き練習を重ねていただき、お正月も2日から練習!
8日に36名の方に、振袖を見事に着付けて頂きました。
自分で着物が着れるようになりたい!から習い始めた小いけ前結び教室でしたが、素敵な先輩先生たちの優しく手厚いご指導が実を結び、自分で振袖を着せたたという、新しい感動と自信が生まれた日になったとおもいます。
鶴岡市は、コロナの影響で、
昨年の4月30日
昨年の11月20日
先日の1月8日
と、10ヶ月の間に3回の成人を祝う会か開催されました。
このような特異な事情にも関わらず、成人を迎えるお嬢様たちの幸せなひとときを想い、ただただ振袖着付の練習にご尽力頂きました先生方に、敬意と感謝を申し上げます。
小いけには庄内で一番の振袖のラインナップはもとより、皆様の幸せ・笑顔をただただ願う、素敵な着付の先生方がいらっしゃいます。
その出会いも含めて、小いけの振袖を是非見にいらしてくださいね。
次回は、その素敵な着付の先生方を紹介したいとおもいます。
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