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新人荘司の和!発見~15~

 

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「小物の美」
振袖を着るときはもちろん、訪問着を着用する際に付ける重衿、帯締や帯揚といった小物は着物を着なくても聞いた事あるけど重衿って聞いたことがない、よく分からない、という方もいらっしゃると思います。

私も実はつい最近まで重衿のことを知りませんでした……(お恥ずかしや……)
重衿とは別名伊達襟などとも呼ばれる着物の衿の部分に重ねる衿のことを指します。(画像の紅白の衿のところが重衿です!)
おしゃれでしている、と思われがちですが、重衿は平安時代の貴族が着ていた十二単を簡略化したものと言われています。

ですので重衿はおしゃれ感覚というよりも、格を上げるために用いるものなのです。
また重衿は、よろこびが重なるようにと、おめでたい席で使われます。

なので、一生に一度のおめでたい席である成人式の振袖にも重衿を付けます!
重衿もたくさんの色がありますので貴女の個性にあったコーディネートが楽しめます!

実際に表に出るのは、襟元のほんの僅かな部分です。しかし侮るなかれ。この一色がお顔色や、着物の地色の見え方を大きく変えてしまう程に重要になります。特に振袖や訪問着などのお呼ばれの、華やかなお席で着用する着物については、襟元の重ね襟がとても大切です。色は形と違って比較ですので、隣り合った色によって見え方が違って来ます。また、従来の重ね襟だけではなく、ドンドン新しいタイプも増えていて、二重、三重、五重の物や、ラインストーンが付いた物、パール装飾のある物、ダイヤビーズの付いた物等様々です。着物の中でも最も流行の流れに敏感な振袖ですから、毎年トレンドが変わっています。どんな装いをするかはご本人のお好みで大分違いはありますが、一通りの選択肢があると、選ぶ時に不安はありませんね。

山形県鶴岡市、酒田市の小いけでは秋の振袖展を開催中!

重衿も含め、振袖コーディネートは是非小いけにお任せくださいませ!

秋の薫りが漂い始めた山形県庄内地方では、段々と秋の味覚が美味しいです!

 

 

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